JASSみんの小箱

jassmin.exblog.jp
ブログトップ

河田山古墳群

今日は河田山古墳史跡資料館へ。

超方向音痴のため、たどりつけるか若干の不安を感じつつ、いざ、資料館へ。
360号線を山に向かって走って、加賀産業道路へ入って…Googleの航空写真で見た目印を頼りに、何とか到着。
b0213406_002221.jpg

資料館は入館無料。

館内に入ると、33号墳の石室が迎えてくれます。
33号墳は7世紀中ごろに築造された終末期古墳。そして、注目ポイントは石室。
地元、梯川流域でとれる凝灰岩製の切石積みの横穴式石室です。
石室に至るまでの羨道の壁は自然石が積まれていて、石室が切石で積まれていました。
石室の天井部分は残存していなかったものの、壁面のつ積み方から考えて、大きな天井石を置く作りではなく、切石をアーチ状に積むことによって、天井をドーム状に作っていたと考えられています。
この石室の作りは、朝鮮半島の王墓に見られる造りで、渡来人との関係をうかがわせるものです。

この33号墳のほかに、河田古墳群からは約60基の古墳が発見され、それらの古墳から出土した遺物も、多く展示してありました。
土師器や須惠器、管玉、勾玉、直刀や鍬先などの鉄製品、鋲留の短甲などなど…
パネルでは古墳時代とはどういった時代で、その中で、河田古墳群がどのような位置づけになるのか、解説してあり、はじめて来館した人にも比較的分かりやすい展示だと感じました。

資料館の外には切り取られ、保存復元された12号墳が。
b0213406_0195870.jpg

12号墳の石室も33号墳と同様、切石積みの横穴式石室です。

河田古墳群が立地しているのは、丘陵地で、見晴らしもなかなかです。
b0213406_022478.jpg

天気は良かったのですが、残念ながら、白山連峰は雲の帽子をかぶってしまっていました。

12号墳を見学後、隣の1号墳へ。こちらは前方後円墳。
ですが、木々と草で墳形がよくわからず、後円部に立って、前方部をなんとか確認できた程度でした。


私用があったため、ゆっくりと見学することが出来なかったのですが、また改めて来たいと思いました。
でも難点は資料館への道で目印が少ないこと。
はじめての方は行きづらいかも?



そして…不謹慎ですが、1号墳に生えていた、タラの芽が美味しそうでした…
ちょっと育ちすぎでしたが
[PR]
by JASSmin-hako | 2011-04-29 22:34 | 小松のお話

日常のちょっとしたことを書き綴る日記 手作りのこと、ペットのこと、考古学のこと、などなど…


by JASSみん